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姫路市今宿の歯科医院 ひめじオリビエ歯科クリニックの松本です。
前歯のすきっ歯や矮小歯は、
矯正治療だけでは理想的な見た目にならないケースも少なくありません。
今回は
というお悩みで来院された 20代女性の症例 をご紹介します。
前歯の部分矯正とラミネートベニア(セラミック治療)を組み合わせることで、
歯をほとんど削らず、自然で調和のとれた前歯の見た目を回復しました。
患者さまのご相談内容
患者さまは、
「前歯のすき間が気になる」「前歯の形が小さくて不揃いに見える」
という点を気にされて来院されました。
特に、上の前から2番目の歯(側切歯)が矮小歯であったため、
歯並びだけでなく 歯の大きさや形のアンバランス も、見た目の違和感の原因になっていました。
前歯のすきっ歯・矮小歯の原因とは?
前歯の見た目は、
これらが揃ってはじめて自然に見えます。
今回のケースでは
が同時に存在していました。
矯正治療だけでは不十分な理由
歯並びと歯の大きさは別の問題
前歯のすきっ歯は矯正治療で改善できますが、
歯の形や大きさそのものは矯正では変えられません。
そのため、
といった結果になることもあります。
今回は、矯正とセラミック治療を組み合わせることで、
より自然で満足度の高い仕上がりを目指しました。
治療方法|部分矯正とラミネートベニアを併用
前歯の部分矯正
前歯のすき間に対して、前歯のみの部分矯正を行いました。
全体矯正ではなく、必要な部分だけを動かすことで、
治療期間や身体的・精神的な負担を抑えています。
矮小歯にはラミネートベニア(セラミック治療)
矮小歯には、ラミネートベニアを選択しました。
ラミネートベニアは、
歯の表面に薄いセラミックを貼り付ける治療法で、
歯をほとんど削らずに、色・形・大きさを整えることができます。
ラミネートベニアは歯をほとんど削らないセラミック治療
ラミネートベニアの大きな特徴は、
最小限の切削で歯を守りながら審美性を高められることです。
将来を考えた、歯にやさしい審美治療として、
特に前歯の治療で選確認される治療法です。
治療前後の変化|前歯のすきっ歯・矮小歯の改善
治療後は
治療したと分からない自然な仕上がりを大切にしています。
こんな方におすすめの治療です
特に、矯正とセラミック治療で迷っている方には、
今回のような組み合わせ治療が有効なケースがあります。
よくあるご質問(Q&A)
Q. ラミネートベニアは歯を削りますか?
A. 必要最小限のみで、ほとんど削らずに治療できるケースも多くあります。
Q. 部分矯正の治療期間はどれくらいですか?
A. 症例によりますが、全体矯正より短期間で行えることが多いです。
Q. 矯正とセラミック、どちらがいいですか?
A. 歯並び・歯の形・ご希望によって異なります。両方を組み合わせることで、より自然な結果になる場合もあります。
前歯のすきっ歯・矮小歯でお悩みの方へ
前歯の治療は、
「矯正」か「セラミック」かの二択ではありません。
歯並び・歯の形・口元全体のバランスを総合的に診断し、
一人ひとりに合った治療をご提案しています。
前歯のすきっ歯や見た目でお悩みの方は、
ぜひ一度お気軽にご相談ください。
院長
